補機バッテリー交換

中古購入時より気になっていた補機バッテリーの状態、まだ使えそうだったのですが車の状態を自身でリセットする意味もあり交換、ハイブリッド車専用の補機バッテリーということで値段が(>_<)。
今回交換したバッテリーは、パナソニック S75D31L/HV

LS600hLはハイブリット車なので、車両にはモーターを動かす「メインバッテリー」と、ハイブリッドシステムの起動や車内電装機器への電力供給をする「補機バッテリー」の2種類が搭載されていて、今回はトランク左側に搭載されている「補機バッテリー」の交換を行いました。

▶︎補機バッテリーの役割は以下になります。
・ハイブリッドシステムの起動(エンジン始動用としては使用されません。)
・ECU(コンピュータ)制御
・車両電装機器への電源供給など(オーディオ/エアコン/ワイパー/点灯装置/カーナビ等々)

純正バッテリーは価格が高すぎて・・・、見えない部分だし、機能が同じなら純正にこだわり必要もないので、カオスバッテリーをネット販売で比較的安価で入手♪

▶︎取り外し


補機バッテリーはトランク開口部左側手前に装着されていますが、トリムで覆われています。


トリムは取り外しし易いようにクリップ1個で固定。


トリムを外すと引きバッテリーが現れます。


バッテリー固定のクランプの取り外し、手前側10mmのナットを緩めるだけ♪


奥側は爪で引っ掛かっているだけなので簡単で取り外せます。


バッテリーに刺さっているカプラーと、ベンチレーションホースの取り外し
ホースは取り付け口をバッテリーから取り外しが、本来の方法みたいです(^^;



マイナス端子を取り外し、続いてプラス端子のカバーを取り外し、その後端子を取り外します。



外した端子に軍手を被せて、不用意にバッテリー端子に当たらないように処置。


奥まった部分からの引き出すので、端子に当たって感電しないようにゴム手袋を装着。


上記作業の前に、手前側にあるバッテリーホールドクランプを取り外すと作業がが楽になります。

▶︎掃除


バッテリーキャリヤに埃があったので、簡易清掃。


綺麗になって気分スッキリ!!

▶︎載替え準備


取り外したバッテリーと新品バッテリー。


装着前にベンチレーションホース取り付け口を移植。


小さい部品ですが、重要なパーツ♪
※ホースのついたまま取り付け口をバッテリーから取り外しが、本来の方法みたいです(^^;

「補機バッテリー」はトランクルームや車内に搭載されているため、ガスの発生を抑制する「VRLA」が採用され専用排気構造を備えた補機バッテリーになり、万一の過充電時に発生するガスを車外に逃がすための排気口を備えています。


移植完了!

▶︎載せ替え


取り外しの反対の手順で行って行きます。


ベンチレーションホースがねじれなく組み付けできているか確認。
つずいて、バッテリーに接続されるカプラーを装着。


プラス端子、続いてマイナス端子を取り付け、固定して作業完了!


トリムを組み付けて 、全ての作業が完了。
エンジン始動して、電装機器の動作確認と再セットアップ。
これで、自分の管理下で補機バッテリーを交換できたので心機一転。

●作業時間:30分半位
●取付け難易度:★☆☆☆☆ 
●満足度:★★☆☆☆

その他部品トップに戻る