自身の改良史初、他車種からの純正ブレーキキャリパーとブレーキローター移植を実施。
純正流用とはいえ系譜のLS500 Fスポーツ専用装備のもので、フロント６POTキャリパー、リヤ４POTキャリパー、ブレーキ径もフロント357mmから400mm（＋43mm）、リヤ335mmから359mm（＋24mm）に大径化になります。移植の主目的は、TWS21インチホイールから貧弱に見えていたブレーキシステムの見栄えを向上でしたが、結果、副産物（←個人的に）としてブレーキ性能が向上し、見た目よし、性能良しの改良となりました♪

命を預ける重要部品なので、ブレーキ専門店のブレーキ工房 K-CRFTさんに依頼、移植にあたり色々と相談に乗っていただき、そのまま移植するのではなく、純正の雰囲気を残しつつプラスαの加工をしていただくことに、仕上がりは自身が思い描いていた主張しない自然（あたかも純正）な見た目りとなり大満足(^^)
移植と加工の様子は、ブレーキ工房 K-CRFTさんのブログで詳細にご紹介いただいているので、私の改良レポートは別の切り口での報告をさせていただきます。

下記リンク（文字をクリック）よりご覧くださいませ♪
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
ブログタイトル：レクサスLS600ｈL後期にLS500Fスポーツブレーキカスタマイズ装着
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
移植作業風景は上記ブログでお楽しみください。

▶︎スケルトン画像で雰囲気をお楽しみください♪

フロント
LS600hL 純正４ポッドキャリパーから、LS500 Fスポーツ用６POTキャリパー化、キャリパーは40系後期Fスポーツの６POTキャリパーのブレンボ製とは異なり、国産ADVICS製となります。このキャリパーはLC500/LS500h用に開発され、LS500 Fスポーツにもグレード専用装備として装着されています。
キャリパーは純正仕上げの黒ボディーに、白LEXUSロゴ、ホイールの中でさり気なく主張しています。
ブレーキローターはLS600hL 純正の357mmワンピースローターから、LS500 Fスポーツ用の400mmの２ピースローターに、43mm大径化となり、21インチホイールの中での存在感がすごく眺めているとニヤニヤが止まりません(^^;

リヤ
LS600hL 純正２POTキャリパーから、LS500 Fスポーツ用４POTキャリパー化、40系後期Fスポーツもフロントはブレンボ製ですがリヤは標準仕様と共通でちょっと残念、フロント同様ADVICS製となり、装着両はフロントキャリパー同様、仕上げも純正仕上げの黒ボディーに、白LEXUSロゴ、40系後期FスポーツのものはフロントのみLEXUSロゴが入りリヤがロゴ無しなので少し物足りない部分を、しっかりカバーしてくれています♪
ブレーキローターはLS600hL 純正の335mmから、LS500 Fスポーツ用の359mmになり24mm大径化、両方ともワンピース。LS600hLの純正フロント357mmより2mm大径化し存在感アップ！、ただ21インチではもう少し大きくても良いかな〜って感じですが、純正風の見た目を考えるとこの前後の大きさのバランスが絶妙ですね！やはり純正はよく考えられているな〜とつくづく実感。

▶︎部品入手と装着前のクリーニング

移植に必要な主部品（ほぼ新車外し）を入手
フロント左右、リヤ左右のブレーキキャリパー（ブレーキホース、パッドセンサー付き）
フロント左右、リヤ左右のブレーキローター
フロント左右のバックプレート


コンディションが非常に良く、ブレーキパッドを交換するのが勿体無い


反対側も良い感じ

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

ほぼ新車外しの綺麗な状態の部品でしたが・・・・
前述した純正ブレーキパッドのダスト問題を実感することに・・・・

ぱっと見は綺麗な部品ですが、手にとってみるとパッドダストが結構付着、
少し拭くだけで茶色の粉がいっぱい付きます。


裏面もご覧の通り！
こんな汚れを見るとクリーニング魂に火がつきます♪


　分解できる範囲で部品を外して、クリーニング準備完了♪


愛用しているクイックブライトの水溶液をかけ、少し時間を置いてから
歯ブラシでゴシゴシと汚れを取って行きます。
固着している汚れではないので、どんどん綺麗になっているのが楽しい(^^)


全部を綺麗にして拭き上げてクリーニング完了！！
このあと汚れ付着防止目的の簡易コーティング施工♪


パリッと仕上がり、黒も光沢感も出て良い感じに仕上がりました。
ローターのクリーニング画像はありませんが、綺麗にして移植前準備を完了！！

▶︎ブレーキダスト対策
ブレーキ移植前にネットで色々と情報収集していると、純正のブレーキパッドがダストが酷く、ホイールやキャリーパー、ローターが汚れ掃除大変とのことで、その対策としてよく紹介されていたのがディクセル製のストリート用ダスト超低減パッド『Mパッド』、他社も同様の効果のブレーキパッドがありますが、個人的にディクセル大好きなので迷わずこの製品をチョイス！

フロント用
LEXUS LC500/LS500 Fスポーツ 6POT


リヤ用
LEXUS LC500/LS500 Fスポーツ 4POT


キャリパー装着すると殆ど見えないパッド
色もゴールドで素敵♪


キャリパー装着画像、完全にパッドが隠れてしまいますが、チラっと見えるゴールドが良い！

『Mパッド』の効能をディクセルさんのwebサイトより引用

ブレーキダストにお悩みの方におすすめ！
ストリート用ダスト超低減パッドホイールが最も汚れにくい街乗り用
・ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ダストは大幅に低減！
・高いコントロール性により、ワンランク上のブレーキングコントロールが可能に！
・唐突に効くのではなく、踏力に応じて効きが上がるビルドアップ型のため、同乗者も快適
・ローター攻撃性も驚くほど低く、ローターのロングライフ化にも大きく貢献

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
『Mパッド製品紹介サイト』
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：

これらの準備を終えて、ブレーキ工房 K-CRFTさんに移植依頼の連絡を行い
事前打ち合わせを行った上で、持ち込み移植の施工となりました。

▶︎重量チェック
ブレーキローターの大径化、キャリパー変更に伴う重量増加がどれ位か興味が湧き、それぞれ単品で重量測定した結果が下の図になります。フロントは7.6Kg増加、リヤはなんと増加なし、LS500 Fスポーツリヤローターが大径化しているにもかかわらず軽量という結果にびっくり。

今回のブレーキ移植に伴う重量増加は＋7.6kgとなりました。（TWS21インチホイール装着時基準）
装着可否は別として、TWSホイール４本（93.8kg）基準とした、純正ホイール装着時における重量増加（概算）は以下になります。

・19インチ ノイズリダクションホイール（キャリパー干渉で装着不可）
　ホイール4本合計107.2kg（TWSホイール４本との重量差：＋13.4kg）
　13.4Kgに7.6Kgを加算すると＋21Kgの重量増となります。

・20インチ ディーラーオプション TRD鍛造ホイール（装着可能）
　ホイール4本合計90kg（TWSホイール４本との重量差：−3.8kg）
　7.6Kgから軽量した3.8Kgを引くと−3.8Kgの重量減となります。
　※現在グランドスペアタイヤとしてトランクに１本搭載しています♪

TRD鍛造20インチホイール（製造TWS）が軽量なのが非常によくわかります♪

移植と加工の様子は、ブレーキ工房 K-CRFTさんのブログで詳細にご紹介いただいているので、下記リンク（文字をクリック）よりご覧くださいませ♪
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
ブログタイトル：レクサスLS600ｈL後期にLS500Fスポーツブレーキカスタマイズ装着
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
移植作業風景は上記ブログでお楽しみください。

K-CRFTさんのブログにもご紹介いただいている通り、車両お預け後はディーゼルカーに乗りたくて（元 鉄オタ）代車を借りずに鉄道移動で帰宅、引き取りも鉄道移動いたしました。久々に乗ったディーセルカーのエンジン音や乗り心地をしっかり堪能させていただきました♪

：
車内の駅名一覧、この雰囲気がいい！！、駅名はフリガナ無しでは読めませんでした(>_<)

：
下車し対面ホームの雰囲気が良く思わず写真撮影、乗りたかったディーゼルカー♪

車両引き取り後、下車したJR姫新線 東觜崎駅に戻って記念撮影♪

ローカル線の雰囲気漂う、良い感じの駅前ロータリーでした。
この後試運転を兼ねて下道で兵庫県から奈良県まで帰宅しました(^^)

▶︎移植前と移植後比較
フロント

：
４POT → → → ６POTキャリパー
357mm → → → 400mm（＋43mm）
キャリーパーの大型化＆ LEXUSロゴ、大径化の存在感がたまりません♪

リヤ

：
２POT→ → → ４POTキャリパー
335mm → → → 359mm（＋24mm）
純正フロントローターより大径化、存在感がすごい！！

ピックアップ画像

ド迫力のフロント、400mmブレーキローターと6POTキャリパー
カッコええ〜！


ハット部はガンコート塗装でチタニウム色、仕上がりの美しさにうっとり♪
フロント2ピースローター境界部分の塗り分け仕上げは、鳥肌モノ！！
ディスク外周はサビ対策でガンコート塗装で黒色



色味も思い描いていた色味で、惚れ惚れします。


ブレーキ工房さんオリジナルのステンレスメッシュブレーキホース
皮膜がブラックで純正風な仕上がりが素敵(^^)
機能美を感じるホースの取り回し、ブレーキ工房さんのセンスを感じます♪


リヤはキャリパーにLEXUSロゴも入り、ローターの大径化
フロント同様にカッコええ〜♪


フロント同様に外周とハット部分をガンコート塗装
装着したMパッド、キャリーパーの黒、それぞれの色のコントラストが素敵！


フロント同様、ブレーキ工房さんオリジナルのステンレスメッシュブレーキホース
ローターやキャリパーに隠れてしまうのが本当に勿体無い


フロントのホイールディスク面とキャリパーのクリアランス、ホイールがビッグキャリパー
対応なので、余裕がありパツパツ感もなく個人的に非常に好みのクリアランス


リヤはフロントよりまだまだ余裕があり、こちらも良い感じのクリアランス


ホイールから見えるブレーキシステムの存在感、ずっと見ていたい(^^;

▶︎見た目がよく、ブレーキ性能も向上し大満足

見た目を追求しキャリパー及びローターを交換、思い描いていた理想の姿を手にれることが出来たので、本来の目的を達成出来大満足、そして変更に伴うブレーキの性能も向上、車なのでバイクと異なりブレーキ関連部品を交換してどこまで体感することが出来るのだろうと思っていましたが、車両引き取りして一般道での帰路中、踏力に対して　LS600hL標準ブレーキよりリニア感が増したのを感じました。それは、カックンブレーキのような感じではく、効きが自然な感じで非常に扱いすく、運転しながらニヤニヤでした(^^;
交換後500キロほど走行、ブレーキパッドがひと皮剥き終わったのか、踏力に対してのリニア感がより増した感じですが、扱いにくいものではなく制動時より安心感が向上しました♪

▶︎感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m

今回ブレーキ移植を行ってくださったブレーキ工房 K-CRFTさんさん「丁寧なおい仕事をして下さり、本当にありがとうございました」
初回連絡から非常に丁寧な対応をしてくださり、依頼時には色々と相談に乗っていただいたりとアドバイスをくださったり、本当に安心して作業依頼を行うことができました。
ショップの雰囲気や居心地が良くて思わず長居(^^;、素敵なディスプレーの数々も最高でした♪
仕上がりは、前述したレポートの通り本当に素晴らしいものでした。
正に『職人技が光るブレーキ専門店』さんです！！

ブレーキ工房 K-CRAFT
info@brake-craft.com
〒 679-4102 たつの市神岡町北横内１０５－１
電話番号 0791-65-9810 FAX番号 0791-65-9820
営業時間 9:00～18:00 定休日 水曜日、木曜日

●作業時間：-----　 ブレーキ工房 K-CRFTさんに作業依頼
●取付け難易度：-----　
●満足度：★★★★★

外装部品トップに戻る