LS600h 前期型/中期型用サンルーフガラス

「LS改良の部屋」Flagship Quality LS500hL
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LS600h 前期型/中期型用サンルーフガラス

10系後期セルシオのグリーンガラス全面交換、30系後期セルシオのLEXUSガラス交換（フロントを除く）と、過去の改良でガラス交換を行って来ましたが、今回のLSもサンルーフのみですがガラス交換することになりました。
交換目的は、前期型と中期型のサンルーフガラスが薄グリーンのハーフミラーコーティングされていて見た目のカッコ良さ（トヨタ流の表現では「見た目の向上」）の追求、そして、C.S_OさんよりそのガラスにUVカット機能があることを教えていただき、カッコ良さと機能面充実を同時に達成出来ることです。

LS600h/600hLのサンルーフガラスについて調べてみると品番は下記の通り。
・品番：63201-50180　（前期型/中期型）*UVCSERT,厚さ=4.0,グリーン
　現行当時の参考価格：¥52,700-
・品番：63201-50170　（後期型）*厚さ=4.0,グレー
　現行当時の参考価格：¥39,800-

全ての車両が当てはまるかわかりませんが、前期型と中期型のガラスは旭硝子製、後期型は日本板硝子製になっていました。UVカット機能や薄グリーンのハーフミラーコーティングがなくなり、参考価格をみてお判りいただけるようにコストダウンとなっています。輸出仕様も調べてみると国内仕様以外は前期型より63201-500170のガラスが装着されていて、63201-500180のガラスは国内専用かつ、前期型/中期型専用となっていて、見た目のカッコ良さ、機能面、マニアックさと三拍子揃ったガラスになります♪

▶︎ガラスの比較

後期型純正サンルーフガラス、薄いスモークのグレーガラス。

前期型/中期型サンルーフガラス、薄グリーンのハーフミラーコーティングが素敵です(^^;

▶︎入手したサンルーフガラス

ネットオークションで出品されていた、LS600h中期型から取り外しをゲット！！
送料軽減の為に引き取りに行き、ワゴンRに乗せて帰宅。
プチプチを外してサンルーフガラスと対面、ハーフミラーがカッコいい♪

パッと見のコンディションは良さげに見えましたが、よくよくみると汚れが・・・。

根気よくガラス磨き作業を行い、コンディション復帰を目指します。

中間仕上げまで出来た状態。

全ての作業を終えて、自分なりになっとき出来る状態に(^^）

▶︎ガラス交換

ガラス交換はC.S_Oさんにお願いし一緒に作業、私は助手(^^;
ますはガラスをレールから取り外します。
サンルーフモーターを外し、ギヤを少し回してチルトアップの状態に。

左右２箇所づつで固定しているネジを外せばガラスが外れます。
車両側も同じ要領で取り外ししますが、取り外す前の状態をスマホで撮影し
調整具合を記録してから取り外しました。

並べてみるとミラーコーティングが本当にカッコいい！！
後期型のは素通しで仲がよく見えます。

ミラーコーティングでガラスロゴが映り込みしてピンボケしたように見えます。

ガラスロゴのアップ、ミラーコーティングにロゴが反射しているのがよくわかります。

滅多に見れないガラスを取り外した状態。
このあとガラスを逆の手順で取り付け、綿密に位置合わせを行い作業終了♪

▶︎ミラーコーティングがさり気なく主張♪

車内のシェードを開けてチルトアップの状態。
ハーフミラー越しに見える車内の様子に惚れ惚れ(^^;

車内のシェードを閉めると、よりハーフミラー感を強調。
ん〜〜、カッコいい！！

クローズした状態、もうニヤニヤが止まりません(^^）

▶︎車内も堪能

後期型純正：天空が普通に見えます。

前期型/中期型純正：ハーフミラーで内面反射して車内の様子がガラスに映り
なんとも良い雰囲気の車内空間の演出をしてくれ、乗り込む度にニヤニヤ♪
後期型にわざわざ交換取り付けた甲斐がありました。

▶︎材質の問題？それともコストダウンの影響？

私の車両だけでなく、多くの40系LSのサンルーフ装着車がなっているであろう
周辺ゴムの劣化（カサカサ状態）、状態復帰は無理としても、これ以上の劣化は
避けたいので、対策としてアーマーオールを塗り込見ました。
方法として合っているかわかりませんが、自分なりの対策です。

サンルーフ周辺とサンルーフガラス面をマスキングし、アーマーオールをたっぷり
塗り込みました。今後も定期的にメンテナンスでこの作業をする予定です。