リヤドア小物入れのイルミネーション点灯化
リヤドアに設置されている小物入れ、イルミネーション透過の窓はあるのですがスモールで点灯せず。当然ながら夜間は真っ暗で小物入れとしての機能は果たせません。その前に小物入れが小さすぎて使い物になりませんが、せっかく設置されているのなら、使い勝手向上の改良を行う良いネタになるので、私なりのイルミネーション点灯化を行いました。
▶︎現状確認
リヤウインドウスイッチと一体で取り外す小物入れベースの裏面を確認。配線と電球ソケット(麦球を装着)がありますが、スモールでは麦球点灯してくれません。
ソケットを本体から外し、麦球をとって試験を行います。
抵抗をつけたLEDを差し込んでの点灯試験をしたところ、予想通り麦球は光りませんが、
スモール連動でLEDを光らせる微弱な電流がきているのことを確認。
▶︎電球ハウジング加工
小物入れ本体から電球のハウジングを取り外し、LEDイルミネーション設置を
前提とした加工をしていきます。
電球が全体に光るのに対し、LEDは光り方に向性があり、小さなスペースで光を拡散
させる為にハウジングの中にアルミテープを貼り付け、中で反射させるようにしました。
ソケットは上むきに差し込む為、そのままだとLEDが上むきになってしまうので、
LEDがハウジングの中を向くよう(LEDの足を90度曲げる)にソケットに装着。
ハウジングのアルミテープ加工、LEDの足曲げ加工と光を拡散させるように砲弾型の先端を
平に削り加工、ハウジングの窓部分にアンバーフィルターを貼り付け加工終了。
▶︎メンテナンス性を考慮しコネクター追加
元々の状態はドアハーネス一体で、電球ハウジングからソケット抜いて取り外す構造ですが、LED加工に伴いハーネスとLEDの足をハンダつけしているのもあり、もし取り外すことがある場合加工部分に負担がかからないように、エーモン製の小型2極コネクターを利用して中継コネクターを設置。
▶︎アンバー色の照明が心地良い♪
天井に設置されているルームランプ以外のイルミネーション照明(操作ボタン照明は除く)は、全てアンバー系(暖色系)の色にし、見た目に温かみのあり落ち着く車内空間にしているので、このイルミネーションもそれに合わせて色味を
揃えてあります。自身が後席に乗ることはありませんが、イルミネーション化の後に後席に座り小物入れを蓋を開けると心地よい光が目に映り、心地よい眺めです♪
●作業時間:1時間位
●取付け難易度:★★★★★
●満足度:★★★★★