前オーナーさんの好みでリヤドア、バックウインドウ、サンルーフに濃いスモークが貼られていましたが、フィルム施工されたガラスの視界が苦手なのと、外から車内の様子がガラス越しに見えるのが好きなので、綺麗な施工をされていて勿体ないですが剥がしました。

▶︎剥がす前の様子

サンルーフ、濃いスモークなので中がほぼ見えません。


リヤドアとバックウインドウ、中にシェードが付いているのも手伝ってこちらも中が見えません。

▶︎リヤドアガラス作業

スモーク剥がしは最初の切っ掛けさえ出来れば、あとはフィルムがちぎれないように引っ張って剥がすだけですが、フィルムの種類によっては少しの力でちぎれるのもあるので、三角窓でそれを確認しながら剥がしました。

リヤドアの窓部分、切っ掛けが作りやすく窓が大きいので大まかに剥がす作業がし易いのがGood！
本題からそれますが、遮音ガラスの２重になっているのが窓上部で確認できます。


大きい部分の剥がす作業な難なくできますが、面倒なのが周囲、ゴムを浮かせながら慎重に作業。


下側もゴムを少し浮かせて、フィルムがちぎれないように端からゆっくり丁寧に。


フィルムを剥がすと糊が窓に残ります。この糊の除去作業が剥がすより面倒(>_<)


作業前にドアトリムをマスキング。


糊剥がしは、大好きな3M製品の「クリーナー30」を使用
これを窓に吹き付け、少し時間を置いてファイバークロスで拭き取り。
柑橘系の香りがして、面倒な作業ですが癒されます♪
このクリーナーのお陰で綺麗に糊を短時間で除去できました。


回り込んだ部分は、ファイバークロスにクリーナーをたっぷり吹き付け、画像のように作業
この作業に用いているのは、アストロプロダクツのシールリムーバー。
マイナスドライバーは内装部品を傷つける可能性があるので、使用していません。


綺麗に糊の除去完了！！

▶︎サンルーフの作業

先ほどのドア同様、端できっかけを作り剥がして行きます。


サンルーフは上むきの作業になるので、手や首が疲れる(>_<)


糊の除去作業を行いますが、シートやダッシュボードにクリーナが飛び散らないように
厳重にマスキングを行い、自分にもクリーナーがかからないように慎重に作業。


上むきなので休憩を挟みながら作業、綺麗に除去できました♪

▶︎バックウインドウの作業

一番面倒くさそうなので最後に作業。
一枚もので貼ってあったので、こちらもきっかけを端で作り剥がし作業へ。


一枚のををちぎれないように慎重に剥がして行きます。
特に手の届かない部分は力加減を調整してゆっくり作業。


４人乗りなので、真ん中あたりの作業に難儀しましたがなんとか剥がれました。

バックウインドウの糊除去は、周囲のマスキングが大変なので、手の届く範囲はファイバークロスにクリーナーをたっぷりと吹き付け、地道に糊をとって行きます。手の届かないトレーボード側は金属定規にファイバークロスの切った物を巻きつけた秘密兵器を作成♪

クリーナーをたっぷり吹き付け、金属の撓みを利用して擦って糊を除去。
この作業を数回繰り返し、ファイバークロス少し汚れたらすぐに張り替え糊を残さないように慎重に作業、仕上げにファイバークロスに蒸留水を染み込ませ、拭き上げ＆乾拭きしを数回繰り返し、糊が残っていないかよく目視確認し作業終了！
手の届かないバックウインドウも綺麗に糊の除去ができました(^^）

▶︎素通し窓の開放感

フィルムを剥がしたガラス越しの風景はクリアで良い眺め♪
車内も光が入って明るく開放感があります。


バックウインドウ越しのロールシェード、奥行き感があり好きな光景


グリーンがラス越しのメローホワイト内装、この雰囲気たまりません。


リヤドアのサンシェードが、ガラス越しに見えるこの姿が大好きです♪

●作業時間：4時間位
●取付け難易度：★★★★★　※地味で面倒な作業の連続。
●満足度：★★★★★

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