30セルシオ 純正オプション オットマン取り付け


LS600hL エグゼクティブには左後席に電動オットマンが装着されていますが、使用性や快適性が本当に良いのかと自身では疑問に思っていて、むしろ30系セルシオでオプション設定のあったオットマンの方が、使用性及び快適性が良いのではと考えておりました。加えて快適装備が左後ろのみというのもあまり好きではなく、右後席にお乗りになられる方にも快適に車内で過ごしていただけるように、自分なりの後席快適を求め30セルシオ用のオットマンの表皮を専門業者さんに張り替えていただき、車両取り付けに必要な自作ブラケットを作成し、後席快適装備の充実をおこないました。

30セルシオ用オットマンを装着したかったのは、前席のシート台座に装着するので、走行中にガタつくこともなく、シートの前後スライドに合わせて一緒に動いてくれること、見た目が純正設定があるかのような違和感のなさなど、自身がこんな設定があればと思う部分を全て叶えてくれるので、どうにかして装着したいと考えておりました。

▶︎取り付け一人検討会

入手した30セルシオのオットマンを車両にあてがって雰囲気確認、ついでに右側後席に設置しているゴミ箱に干渉しないかも確認、加工作成するフロントシート台座へのブラケットの検討もおこいました。取り付けに関してはなんとか行けそうなのが判明したので、次に張り替えする色味(DG合成画像で検討)や、張り替え素材の検討に入ります。

その1:純正近似色

一番理想とする仕上がりの色味、ただメローホワイトに近い色味の素材があるのか、または着色で再現できるのかが心配、表面は擬似レザーを用いて汚れた時のメンテナンス性をよくする。裏面は近似色カーペットを用いてカラーコーティネートを行い自然な設置感を目指す。

その2:内装に使われている色を使って変化をつける

その1案が駄目な場合の副案、ダッシュボードに使われている色(オーキッド)に近い色で、車内に使われている色を用いることで、出来るだけ違和感をなくす。表面は革もしくは擬似レザー、裏面はアルカンターラで見た目の高級感を演出するのも良いかな〜、足をおくことを考えると汚れも目立ちにくい。

その3:純正に近い色味だが、汚れた場合を考慮し少し濃い色味

その1、その2が駄目な場合のさらなる副案、純正の色味に近いが少しだけ濃い色味で、さりげない装着アピールと汚れが目立ちにくくする。表面は擬似レザーを用いて、裏面はカーペットを用いて少し濃い色味でのカラーコーティネートを行う。

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色々と検討をしてみ他結果
張り替え業者さんに出す前に上記の検討をしてみましたが、結局は純正の雰囲気を大事にしたい結論に至り、その1案を採用し、業者さんでこちらの意向通りに仕上げることが可能か相談した上で、駄目な場合は副案に変更することにしました。

▶︎プロ目線でのご提案

今回の表皮張り替えは、広島県福山市にあるA-LUCO-DESIGNさんにお願いしました。
最初の相談から親身になって対応していただき、素材選びや色味選択で、時間をかけてこちらの意向にそったものを見つけてくださり、ご提案いただいたのが上の写真の色サンプルになります。
オットマン送付と一緒に内装の色見本部品を送っていて、プロ目線で色味や素材感の判断をしていただきました。ご提案内容は、検討した「その1」を具現化できるものでこちらの思い描いたそのもの、とても満足の行く提案で、縫製の方法も1ランク上の仕上げの仕上げをご提案いただき、その内容で作業進行をしていただくことにしました。

A-LUCO-DESIGN

https://www.a-luco-design.jp/

広島県福山市神辺町湯野264-2

▶︎表皮張り替え完成!!


仕上がってきたオットマン、素晴らしい!! 表皮の雰囲気は純正同等♪
こちらは、擬似レザーを用いて、汚れた時のメンテナンス性の良いものとしました。


裏面の足を載せる部分のカーペット、画像では少しベージュ色に見えますが
純正メローホワイトのカーペットに近い色味。


プロのご提案その1
紐部分、30系セルシオ用は黒の紐ですが、同色擬似レザーで統一感アップ!!


プロのご提案その2
上部左右の巻き込み部分、純正はオーバーロック加工されていますが、こちらは
同色擬似レザーを巻き込み表皮に用いて、ステッチ仕上げ!!
むっちゃ大好物の仕上げ方♪


カーペットの色味、すごく似ている!!


擬似レザーも近似色、最高です(^^)


表裏の接合部分は30系セルシオ同様に玉縁仕上げ♪
ここは私の強い要望(^^;


表皮の仕上げはもちろん、見えない部分にもしっかりとこだわりを持って
仕上げていただき、本当にありがとうございますm(_ _)m

▶︎ブラケット加工制作

30系セルシオとはシートレール幅が異なるのと、固定ボルトの取り付け穴もないので、既存ボルトを使用し固定することにしました。オットマンは足を載せるのでそれなりの荷重に耐えれる強度も必要かと思うので、加工のし易い鉄のステー(少し厚みのあるもの)をホームセンタで購入、カットや穴あけ加工と行い、左右でそれぞれ専用のブラケットを作成しました。


素人の加工なので見た目が非常に悪いです(>_<)
画像はベースとなる形で、左右で未調整しながら最終仕上げを行って装着できるようにしました。


運転席側はゴミ箱に当たらないように、何位置調整を行いながら形を仕上げて行きました。


装着にあたり、左右シートのシート台座の化粧樹脂を取り外してから、オットマンを装着
左右それぞれの位置合わせに時間を要しました。

▶︎ついに完成!!

助手席側(閉じた状態)
電動オットマンが装着されていますが、動線を考えると手動ながら使い勝手はこちらに軍配が上がるかと自負しています。見た目も純正チックで良い感じに仕上がりました。


助手席側(使用状態)
足をおいて踏ん張りながら、リラックスできるようになりました。
閉じた時同様に、純正チックで良い感じ♪


運転席側(閉じた状態)
ロングボディーなので、ゴミ箱、オットマンを装着していても狭さを感じることはありません。
助手席側同様に自然な感じに装着できて大満足。

運転席側(使用状態)
ゴミ箱が装着されていますが、干渉しないように位置調整を行ったので、使用状態で運転席を後ろにスライドさせても干渉することはありません。こちらは電動オットマンも装着されていない側なので、装着の満足度は非常に高いです。

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自身が後席に乗ることはありませんが、LSに装着したいとずっと考えていたものが現実となり、大満足の装備となりました。トヨタ純正を加工してTOYODA純正に変身し、見た目も違和感なく仕上がり、純正大好きな自身にとって自慢の装備品となりました。

●作業時間:3時間位(金属ブラケット加工と車両取り付けの時間)
●加工/取付け難易度:★★★★☆ 
●満足度:★★★★★

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